バッカラのリヴォルノ風

 

リヴォルノとはリグーリア海に面した港町のことで、

バッカラのリヴォルノ風というと、バッカラを揚げてから

トマトで煮込んだ料理をさします。

 

【材料】4人分

  • バッカラ(頭側) 1枚
  • 強力粉 適量
  • オリーブオイル 適量
  • にんにく(つぶす) 1片
  • たまねぎ(薄切り) 1/2個
  • ホールトマト 400g
  • ひまわり油 適量
  • 白ワイン 1/2カップ
  • 水(あれば魚貝のブロード) 適量
  • 塩 
  • イタリアンパセリ(きざむ) 適量

*バッカラは数日間、水にさらしながら塩抜きをする。

仕上げに塩を足さないで済むように、塩を抜く加減がポイントとなる。

冷水からあげる時期を見極めることが大切。

 

【作り方】

  1. バッカラの皮と骨をとり除いて掃除をし、水気をよくふきとる。
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香ばしくなるまで弱火で加熱する。たまねぎを加え、しんなりとして甘味が出でくるまでじっくりと炒める。白ワインをふり、つぶしたホールトマトを加えて軽く煮込む。
  3. (1)のバッカラに強力粉をまぶす。別フライパンに多めのひまわり油をしき、バッカラを入れて香ばしくソテーする。
  4. (3)の油をよくきり、(2)を加えて煮込む。途中、煮詰まったら水またはブロードを加えて調整する。
  5. 煮汁に濃度がついたら皿に盛り、イタリアンパセリをふる。

 

担当:白山「ヴォーロ・コズィ」西口大輔